川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2026年 年間標語 「みことばに生きる教会」(ヤコブ1章22節)


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『学校の試験と人生の試験』 牧師コーナー(842)

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 幼い頃や若い頃、私たちは学校で先生たちがすでに検証してくださった知識をカリキュラムに従って学びました。そしてその後、その成果を確かめる学期末試験を受けるのが普通でした。
 しかし、私たちが生きる「人生」という実践の場では、その順序が厳しいほどに逆転することがしばしばあります。多くの人は何の予習もできないまま人生の荒波の中に投げ出され、その危機の真っただ中で生き抜く方法を、全身で体得しながら生きていかなければなりません。
 荒々しい現実の現場は、まだ学んでもいないことを試される試験会場のようなものです。そして人生の試験用紙には「不正解」というものは存在しません。そこにあるのはただ、「まだ学んでいない知恵」だけなのです。
 計画通りにいかない数多くの瞬間や、予想外の挫折は、これまで見えなかった内面の力を育てるための最も厳しい特別授業だと言えるでしょう。ですから、苦しい試練の過程で受けた多くの傷は、やがて世界をより深く理解するための洞察の目へと変えられていきます。
 したがって、苦しい人生の試験に直面するたびに、私たちが悩みながら探すべきものは、完璧な正解ではありません。むしろ、苦しみという試験の前で学びを見出そうとする柔軟な姿勢こそが必要です。
 自分はまだ準備が足りないという不安から立ち止まるのではなく、またぶつかり砕かれるその過程を避けようとするのでもなく、試練という試験が自分をより成熟させ、成長へと導く道であると受け止めることも大切ではないでしょうか。
 繰り返し訪れる試練という挑戦に向き合い、それを自分の人生を成熟へと導く知恵の糧として受け止めるとき、私たちはやがて使徒パウロのように、試練の苦しみを超えて与えられた学びと悟りを告白する日が来るのではないかと思います。
 「私たちは四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方に暮れますが、行き詰まることはありません。迫害されますが、見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません。私たちは、いつもイエスの死を身に帯びています。それはまた、イエスのいのちが私たちの身に現れるためです。(第二コリント4:8-10)」

趙 南洙師



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